☂☂☂ジメジメが原因で不調?梅雨時に気を付けたい愛犬の体調管理☂☂☂
雨も多く湿気でジメジメした梅雨の季節。
なんだか体調も気分もすっきりしませんよね。
わんちゃんも外で元気よく遊ぶことができず、なんとなく元気がないように見えることも。
さらに梅雨の時期は蒸し暑い日や、肌寒い日もあるため、わんちゃんの体調の変化も心配ですよね。
今回はそんな梅雨をわんちゃんが元気で快適に過ごせるように、知っておきたい情報をお伝えします。
梅雨対策をして、わんちゃんもオーナー様も憂鬱な季節を乗り切りましょう。💪💪💪
梅雨時に注意したいこと
湿度が高く気温差も大きな梅雨の季節は、人もわんちゃんも体調や気分が変わりやすいもの。そんな季節だからこそ、わんちゃんに起こりうることをオーナー様が把握しておきたいですよね。
皮膚のトラブル
雨が降り湿気がこもる梅雨の時期は、カビなどの雑菌が繁殖しやすくなります。
わんちゃんは皮膚が毛に覆われていて蒸れやすいため、膿皮症やマラセチアといった皮膚病をはじめ、皮膚トラブルが発生しやすい時期です。
皮膚に赤みや脱毛が見られたり、頻繁に体を掻いたり噛んだりする様子があれば、動物病院を受診しましょう。
トリミングサロンわんぴ~すでは、皮膚トラブルに有効なシャンプー剤やオゾンシャワーを完備しておりす。
シャンプー療法お考えのオーナー様、是非お待ちしております。💪💪💪
耳のトラブル
皮膚と同じように耳も蒸れやすくなるため、耳の炎症などのトラブルにも注意が必要です。
とくにたれ耳のわんちゃんに多く、耳をかゆがっていないか、耳の中の匂いが普段よりキツくないかなどこまめにチェックしてあげましょう。
蚊やノミ・ダニによる感染症
梅雨時はノミ・ダニなどの寄生虫や、蚊が急激に増える季節です。
そのためノミアレルギーやダニアレルギーといった病気だけでなく、蚊を媒介するフィラリアやダニを媒介するバベシア症など命に関わる病気に感染するリスクが高まります。
動物病院で予防薬を処方してもらい、感染対策をしましょう。
食中毒
梅雨の季節は食中毒のニュースをよく目にしますよね。
暖かく湿った気候では食べ物が傷みやすく、私たちもわんちゃんも食中毒に注意が必要です。
食中毒にかかると嘔吐や下痢の症状が見られ、食欲や元気がなくなります。
軽症の場合は、1日か2日ほど様子を見ていると治ることもありますが、重症になると激しい嘔吐で脱水状態になったり、血便が出たりして命に関わることもあるので、早めに動物病院を受診しましょう。
熱中症
梅雨の季節は肌寒い日があると思えば、気温が30度前後まであがる日もあり、天候や気温が不安定です。
気温が高く蒸し暑い日には、ワンちゃんの熱中症に特に気をつけましょう。
毛皮に覆われたわんちゃんは、暑さに弱いうえに人間のように汗をかいて体温を下げるということができません。
愛犬のハアハアという呼吸がいつもより早かったり、よだれを垂らしていたりする時は要注意です。
心拍数が早くなり、元気がなくなりぐったりするという症状から始まり、重症化していくと、嘔吐や下痢、痙攣や意識の喪失など命をおびやかす危険もあります。水分をまめに与えながら、室内の空調にも気を配り、愛犬を熱中症から守りましょう。
梅雨を快適に過ごす方法
快適な温度や湿度を保つ
梅雨の季節は散歩に行けず室内で過ごすことが多くなるので、わんちゃんにとって快適な室内環境を整えてあげることが大切です。
具体的にはエアコンや除湿器などを活用し、室内の温度を20~25度、湿度を50~60%程度に保ちましょう。
気温が25度を下回っていても、湿度が60%を超えると体感温度が高くなり、わんちゃんは不快感を抱き、熱中症になる危険もあります。
温度だけでなく湿度も管理し、わんちゃんが過ごしやすい環境を整えましょう。
新鮮なごはんと水を与える
梅雨の時期は高温多湿のため雑菌が繁殖しやすく、食べ物や水が傷みやすくなります。とくに水分量の多いウェットフードなどは開封後すぐに食べきるようにしましょう。また、水分量の少ないドライフードやおやつであっても長時間、常温においてしまうことは危険です。
見た目は傷んでいるように見えず、大丈夫だと思って与えたものが食中毒の原因になることもあります。
ドライフードであっても開封後は、しっかり密封して冷暗所に保管しましょう。
グルーミングをこまめに
被毛が蒸れやすい梅雨時は、皮膚病を予防するためにもこまめなシャンプーやブラッシングが欠かせません。
とくに散歩後は濡れた被毛や、汚れた足をしっかりケアをしてあげてください。また足裏は肉球の間が炎症を起こす指間炎の原因になり得るため、吸水性の高いタオルで拭き上げ低温のドライヤーで乾かしましょう。
みなさんでこの憂鬱な梅雨を一緒に乗り越えましよ~ね~。🎵🎵🎵